東大理科3類を目指す人へ
東大は他の大学と違い、入学時に志望学部別に募集しているわけではないというのは
よく聞きました。
文科、理科共に3つの類に分け、二年間教養を身につけた後、各類から各学部へ割り
振りがあるわけですが、理科三類だけは特別なようですね。
理科三類=医学部と言うのが規定路線のようですが、中には成績が芳しくなくて医学
部進学が出来ない人もいるようですね。
私は「心がけ次第では医学部進学は難しくない」と思っています。
皆様も御存知の通り、医学部は色んな意味で他の学部とかなり違っています。
最も違っているのは「人体を直接扱う事」でしょう。
それ故、より高いレベルの教養が求められます。
医学部の勉強はだから難しいとも言われます。
でも、原点に立ち返って下さい。
「何故あなたは医学部を目指すのですか?」ということに。
難病を治したい、国民が健康に生活できる社会を構築したい、日本でも有数の名医に
なって外科手術で名を残したい・・・・そのような類の事じゃありませんか?
まさか単に「偏差値の高いところを目指したいから」なんて事じゃないでしょうね?
きつい事を言うようですが、偏差値で医学部を選ぶような人には医師は勤まらないと
思います。
そんなに甘い職業じゃないですからね。
人の命を守る職業は前述したように勉強が難しくて当たり前です。
様々な状況で様々な知識を求められるから。
「医学部の勉強は難しい」「医学部受験は難しすぎてどうして良いか分からな
い」・・・
そんな人が居ると思いますが、自分が医師として活躍する姿をイメージして下さい。
「先生、この子が昨日から腹痛を訴えて苦しんでいるのです。何とかして下さい。」
「先生、交通事故にあった方が救急車で運び込まれてきました。命に関わる容体で
す。スグに対応してください。」
「先生、もうスグお腹の中の子供が産まれそうなんです。早く何とかして下さい。」
自分がそんな状況で活躍する事をイメージしたら今迄以上に「やる気」が起こってき
ませんか?
皆様も御存知のように、現在産科・婦人科、小児科での医師不足が社会問題となって
います。
医師側から見ると「労働条件がきつ過ぎる」「給料面での不満がある」「医療裁判等
でもめるのが嫌」などの意見があるようですが、現在それらの状況も少しずつではあ
りますが改善されているようです。
また、私が長年お世話になっている精神科・心療内科も近年患者・患者予備軍の増加
に伴い、地域によっては医師が不足している現状があります。
そんな人を救う為なら受験勉強なんて十分に越えられる壁ですよ。
医師国家試験は超難関と言いますが、事前指導や仲間同士での勉強会などをしっかり
やっていれば受かる可能性が高いそうです(知り合いの元京大医学部生より)。
「私は医師になって多くの人を守るのだ!」と常に心掛けていれば、日頃の苦しさを
乗り越えられます。
医学部を目指す方は医学部の勉強をイメージするのではなく、医師国家試験に合格し
て見事医師として活躍する自分の姿をイメージして下さい。
それが受験勉強の追い風となるはずです。
(追記)
私は12月21日に東大病院で人間ドックを受けます。
経鼻内視鏡(鼻から胃カメラ)を採用し、オプション検査も充実しているとの事なの
で、遥々滋賀県から人間ドックを受けに行くことにしました。
かつて京大病院で親知らずを一度に四本抜かれた事もありました。
日本で最高レベルの病院(東大病院、京大病院)で診察を受けられるのを誇りに思っ
ています。
東大理科三類や医学部の受験をお考えの方、私が述べた事を忘れずに勉強に励んで下
さい。